学校のカイダン

「優、待って...」

私の声を無視して優は足音の方に向かっていってしまった。

そのまま足音は小さくなり聞こえなくなってしまった。

優の声が聞こえないので、まだ、何も無いのだろう。

それも時間の問題。

静かなプールに水の音が聞こえた。

「えっ...」