君のために僕ができること。

すると、萌優も申し訳なさそうに言う。

「私歩くから、大丈夫だよ。それに重いし……。」

しかし、龍樹は笑顔で話す。

「だから、大丈夫だって!琴坂、全っ然重くないよ!超軽い!」

そう言われ、少し照れながら龍樹の耳元でお礼を言う。

「ありがとう。」

「うん!いつでも頼ってくれていいから!」

「なんか、天瀬くんの゙大丈夫゙って安心するね。」

「そお?なんか嬉しい!」

申し訳なさは変わらなかったが、萌優は龍樹との会話が嬉しくて、嬉しくて。

もっと話せないかな、もっと仲良くできないかな。など、いろんな気持ちが湧き出てくる。