君のために僕ができること。

最後のクイズも難なくクリアでき、食材を貰い後はゴールまで山を降りるだけだ。

「俺らトップだぜ!よしゃぁぁああ!」

(喜んでんのお前だけだろ。てか、桔梗ひと言も喋らなかったな。)

そんな事を思っていると―――

ガサガサガサッッッ!!

「今なんか、そこでガサガサ聞こえたような……。」

蒼麗が音のなる方へ指を指す。

それを聞いて龍樹が笑いながら、とんでもないことを言う。

「クマだったりして〜!」

「そんなクマが出る山なんて、先生が選ぶわけ…………。」

帝翔が言いかけた時、そこに現れたのは――――