君のために僕ができること。

思わず楓也が聞いてしまう。

楓也以外も皆目が点になっている。

「摂賀って……そんなキャラだった?」

龍樹も驚いて聞く。

皆の反応で、急に恥ずかしくなったのか赤くなりながら、説明をする。

「ち、違う。わんわんっていうのは、シマウマの鳴き声だって。」

皆も納得したと同時に、何故か安心した。

「なんだ。びっ、びっくりしたー!
いきなりわんわんとか言うから、どうしたのかと思ったー。」

龍樹が安心した顔で、帝翔の肩をぽんぽんとする。

「せんせー!答えは、わんわん!」

(何でそんなドヤ顔で言えんだよ。)