「別に。それより……俺のせいで、ご、ごめんな。」

らしくない言葉を言ったので、一時止まった龍樹だったが、また笑顔で話す。

「いやいや。お前のせいじゃねーし。
白星来てくれた時、嬉しかったし。
だから、えっとー。これからもよろしくな!」

そう言いながら、耳まで真っ赤になっている。

「何だそれ。まぁ、こっちこそよろしく。」



そして、2人は話しながら部屋へと戻った。