君のために僕ができること。

「そんなことない!確かに白星は不器用だけど、根は優しいやつだし、脳なしなんかじゃねー!
脳なしなのは、お前らの方だ!」

3人のうち1人が、胸ぐらを掴んでいた手を離し、龍樹の頬へと拳をぶつけた。

「何も言わなかったら、もうちょーっと優しく痛めつけたのに、ほんと馬鹿だな(笑)。」

そして、また拳をぶつけようとした時――――

「おい。何してんだよ。」

楓也は我慢ができず、その場へ姿を現す。

「何って?こいつやろーとした、だけだけど?」

「てめぇら、早く散れよ。」

楓也は本気で怒っていた。
しかし、3人は楓也の方に喧嘩をふっかけようとする。