君のために僕ができること。

「そうそう、今なら聞くけど、なんで問題ばっかり起こしてたんだよ?」

すごい純粋に聞かれる。

「うーん。あん時な···。最初の頃から結構1人で。まぁ、それは人と関わるのが苦手だったから何だけど。」

「あー。確かに人といるの最初から、見たことなかったかも……。」

「そ。ある帰り道で4人くらいだったかな、1人の男子に暴力ふるってたから、さすがに見過ごす事できなくて助けようとしたら、俺の方にその4人が喧嘩ふっかけてきたら始末して、そっからかな〜。」

言い終わると、龍樹がキョドキョドし始めた。

「ど、どうした?トイレか?」

「あのー。その暴力ふるわれてた男子って……俺だわ。」