そして、部屋に行く。

メンバーは楓也、龍樹、帝翔だ。

「お!結構広いじゃん!」
はしゃぐ龍樹とは裏腹に、帝翔は荷物を置きノートを開き何かを書いている。

「真面目だな。お前とは違って。」

「なんだと!?まぁ、確かに真面目だよな〜。この前のテストも3位だったしな。絶対に5位以内いるもんな。」

「本当にすげぇわ。」
納得していると、龍樹が帝翔の所へと行く。

「なぁなぁ!何の勉強してんだ??」
帝翔の、ノートを見ようとするとよけられる。

「なんで見してくんねーの!?隠されると、そこまで興味なくても見たくなるじゃん!」

(そこまで興味なかったんかい。)

龍樹は懸命にノートを見ようとしていると、帝翔が口を開いた。