君のために僕ができること。

そして、そっと目を開けた。

楓也は何をお願いしたのか気になり聞いてみる。
「なんてお願い事したの?」

女の子は柔らかい表情で答えた。
「私のお願い事は、早く元気になる事だよ!」

「僕と同じだ!僕も早く元気になって、たくさん遊ぶ事だよ!」

2人は顔を合わせて、可愛らしい顔で微笑んだ。

それから、少しとどまっていたがそろそろ帰ることにする。

「じゃあ、そろそろ帰ろっか。」
寂しそうに楓也は言った。

「うん。」
女の子も寂しそうに返す。

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そうして帰りもばれずに、自分の病室まで戻ることが出来た。

2人は満足そうに眠りにつき、夜を明かす。