飲んで数分後、少し落ち着いた面持ちになった。

(こうゆう時って、もう一回゙大丈夫?゙とか言った方がいいのか?…………なんか照れる。」

「どーした?顔赤いぞー。」

「……いつの間に起きてたんだよ。」

(こいつの言動まじでわからん。)

「ついさっき。」
そして、あくび。

「あ!さては恋か!?」
ニヤニヤしながら、ずいずいとせまってくる。

「ちげーよ。」
龍樹の頭をチョップした。

「いてー。てか恋したことあんの?」

(うーん……。)

「あ、ちっさい頃1度だけ。」