君のために僕ができること。

「待て。待つんだ!せめて1個だけ!!」

(しつけぇ。)

「わかった、わかったから。」

「よっしゃー!」
ガチの顔の喜び。

(ガキすぎだろ。絶対、チョコだな。)
軽く予想しながらお菓子を出す。

龍樹も出そうとするが手を止め小声で楓也に話しかける。

「なぁなぁ。桔梗も誘う?」
とそわそわしながら、言い出す。

(いやいや、何が誘う?だよ。誘いたいんだろが……。)

「言えば?」
手伝う気ゼロ。

「あ。うん。そう言うと思ったよ。まぁ、自分で頑張らないとだよな。」

「そうだ。だから自分でいけ。」

(ふつーに、めんどい。)