それを最後に澄海玲の手は力を無す。
楓也は澄海玲の手を握りしめながら、ずっと泣いていた。
「あ、そう、だ。ど、動画。」
楓也は慌てて澄海玲のケータイを探し出し、動画を流す。
『これもう写ってるんだよね。なんか恥ずかしいな。楓也。これを見てるって事はもう、この世に私はいないと思います。
楓也と会えなくなるのは、とても寂しくて、悲しくて、考える度に泣きそうになります。
私の病気はどうにもできないし、これは運命だから仕方ないと思います。
初めて楓也と出会ったのって結構前だよね。
毎日話しかけてくれて、初めての海や星を見させてくれてありがと。
今でも鮮明に覚えてるよ。
でも、私は違う病院に行って、もう会えないのかと思ってた。
高校で楓也と一緒なのは凄いびっくりしたよ。奇跡が起きたんだって、嬉しかった。
でも、楓也は私の事気づいてなかったでしょ?それも悲しかったんだからね。
このまま思い出してくれないのかなって、不安でした。
でも、楓也は思い出してくれたね。
これも奇跡だって思ったよ。
せっかく想いが通じ合えたのにね。
これからだと思ったのにね。
ほんとは、もっと一緒にいたいし。
もっと、遊んだり色んなことがしたい。
ほんとは、ずっと一緒にいたい。
お婆ちゃんになってもずっと、ずっと一緒に居たかった。
最後になったけど……生れ変ったら絶対私を見つけてね。
私、ずっと待ってるから。
大好きだよ。楓也。
あなたは、いつまでも笑っていて。』
楓也は澄海玲の手を握りしめながら、ずっと泣いていた。
「あ、そう、だ。ど、動画。」
楓也は慌てて澄海玲のケータイを探し出し、動画を流す。
『これもう写ってるんだよね。なんか恥ずかしいな。楓也。これを見てるって事はもう、この世に私はいないと思います。
楓也と会えなくなるのは、とても寂しくて、悲しくて、考える度に泣きそうになります。
私の病気はどうにもできないし、これは運命だから仕方ないと思います。
初めて楓也と出会ったのって結構前だよね。
毎日話しかけてくれて、初めての海や星を見させてくれてありがと。
今でも鮮明に覚えてるよ。
でも、私は違う病院に行って、もう会えないのかと思ってた。
高校で楓也と一緒なのは凄いびっくりしたよ。奇跡が起きたんだって、嬉しかった。
でも、楓也は私の事気づいてなかったでしょ?それも悲しかったんだからね。
このまま思い出してくれないのかなって、不安でした。
でも、楓也は思い出してくれたね。
これも奇跡だって思ったよ。
せっかく想いが通じ合えたのにね。
これからだと思ったのにね。
ほんとは、もっと一緒にいたいし。
もっと、遊んだり色んなことがしたい。
ほんとは、ずっと一緒にいたい。
お婆ちゃんになってもずっと、ずっと一緒に居たかった。
最後になったけど……生れ変ったら絶対私を見つけてね。
私、ずっと待ってるから。
大好きだよ。楓也。
あなたは、いつまでも笑っていて。』

