君のために僕ができること。

陽は昇り、朝食を食べて準備も終わり、後は帰るだけだ。

駅に行き、途中まで全員一緒だが、次の駅で楓也と澄海玲だけ降りる。

「ばいばい!」

「また、学校で。」

「じゃあな〜。」

別れを告げ、歩き出す。

別れ道に差しかかった時だった。

楓也は何故かあの女の子と一緒に星を見た事を思い出す。

そして、もう一つ。

昨日の澄海玲を思い出す。

(あ……れ?ん?)

2人の顔が一致する。