君のために僕ができること。

澄海玲はそれを聞いて悲しくなり海を見つめながら、もう一つ聞く。

「思い出してもらえたら、想いを伝える?
叶うかわからなくても……。」

そして、再び悩む。

「叶うかわからなくても……か。
せっかく思い出してくれたんだったら、自分の気持ちは伝えたいかな。」

「そう……か。
変なこと聞いてごめんね。私そろそろ海入ってくる。聞いてくれてありがと。」

楓也は感謝の言葉なのに、゙ありがどなのに、何故そんなに悲しい顔で言うのだろうか、と考えていた。

(それに……何かがひっかかる。)

楓也は考えていると、いつの間にか眠っていたらしく龍樹に起こされる。

「おーい。白星ー、起きろー。」