君のために僕ができること。

それから数分経つが戻ってこないので、心配になり楓也が様子を見に行く。

(何かあったのか。)

澄海玲のいる所に近づくほど声が聞こえる。

「ちょっとぐらい、いいだろ?」

「ほんと超可愛いな。俺らと遊ぼーぜ。」

「こんな可愛い子が彼女だったら、自慢しまくれるな。」

澄海玲は3人の男に絡まれていた。

「嫌です。ボール、早く返してください。」

「だから〜、俺らと遊んだ方が絶対楽しいって。」

そう言って、澄海玲の腕をつかもうとした時――――

ペシッッ!

楓也がその男の手をはらった。