君のために僕ができること。

「いつ行くんだっけ??」

楓也はそれを聞きあきれた顔で言う。

「3日後だろ。そのために追試ないように、お前の勉強みてやったんだろが。」

すると、深々と頭を下げる。

「その節はありがとうございました。」

「まぁな。」

「海ー!たのしみだなー!!」

(ころっと変わりすぎだろ。)

「じゃ、俺帰るわ。3日後なー。」

そう言って楓也は教室を出た。

「ちょ、ちょっと待ってー!」

龍樹も急いで後を追いかける。

教室には澄海玲だけが残っていた。