君のために僕ができること。

「うそ!?ほんとに!?!?」

「だれだれ!?」

2人はずいずいと見を乗り出しながら、聞こうとする。

「私が小さい頃に入院してた時なんだけど、同じ病室で隣のベッドにいた男の子なの。その子に初めてをたくさん教えてもらった。
海を見たり、星を見たり、恋を知ったり。
いつも笑顔で、とても楽しかったの。」

「すごい!一途で超純情じゃん!」

恋愛話大好き蒼麗が興奮していた。

「なんか……照れる。」

澄海玲は恥しくて目をそらす。

何かを疑問に思ったのか蒼麗が質問する。

「その男の子とは会ったりしてないの?」

「……うん。会えるかも分からない。」

「そうなんだ。なんか寂しいね。」

すると萌優が立ち上がった。