「で、ここが音楽室。となりが、美術室です。」


「っていっても、この学校の変な校則のせいで今のところ活動している部活はバスケ部と弓道部だけ、あーあと読書部も。まぁ、部員一人だから部活じゃないけどね。」




「ありがとうございました。」




「いーよぜんぜん。てか、敬語やめよ。同期なんだから!」



「うん。そうだね。私、宝田 由紀 みんなからは宝ちゃんって呼ばれてる」


「私は、斉藤 唯 ゆいでも斉藤でもどんとこい!だよ」



「じゃあ、ゆいちゃんと宝ちゃんで。私は、みなみで大丈夫だよ。ねぇ、たかぁもちゃんと挨拶しないと。。。」


「高山で。よろしく、斉藤さん、宝田さん。」


「もーそっけないよ~。たかぁもバスケ部じゃん。見学に行けば?」



「いーよ別に。。。」



「あっ。今日、集会があるんだった!!私、マネやってるから紹介はできるけど。。。」



「いこーたかぁ。また、たかぁがバスケしてるとこ見たい!」



「まぁ~じゃあ。行こうかな。。。」



「よっし!じゃあゆきとみなみも一緒にいこっか。」