あの日、キミが流した涙の先へ




第2ピリオド 32-30


第3ピリオド 45-44


わずか1点差で、最終ピリオドを迎えることになった。


ギリギリ勝ってはいるけれど、どこで逆転されてもおかしくない状況。


周りのメンバーたちを見ると、決して顔には出さないけど疲れが絶対に溜まっていることが分かる。


それは相手も一緒。相手だって第1ピリオドに比べれば体の動きは鈍くなってきている。


だけど、相手には何があっても負けたくない。


点数を取られて、一時的に逆転されたって。


相手のシュートを遮ろうとしてファウルを取られたって。


だってこの試合に勝って優勝するために、毎日練習を重ねてきたんだから。