あの日、キミが流した涙の先へ





次に目が覚めると、もうお昼をとっくに過ぎていて日も暮れ始めていた。



学校の授業も終わっている夕方の時間。



朝に感じていただるさや頭痛も今はいくらかマシになっている。



それよりも汗をいっぱいかいて体がべたべたしている方が気になる。



わたしは冷却シートをおでこからはずして、シャワーを浴びるために浴室に向かった。



そして浴室を出てキッチンに行くと、冷蔵庫に入っていたスポーツドリンクを喉を鳴らしてごくごくと飲んで、お母さんが作ってくれた雑炊を少しだけ食べた。



頭の中で考えるのは椎原くんのこと。



もしかしたらわたしが言ったから今日もあの場所に彼は来てるかもしれない。



普通にあいさつのように取っていたらいないかもしれない。



それでもやっぱり、今日もいたら……どうしよう。