ヤンキー女子 × 草食男子

「やだ…恥ずかしいっ…!あたしだけ…」

あたしは涙目で仁人に訴える。

「っ…、その顔、反則です。」

仁人はそう言って自分の服を脱ぎ始める。

そして、お互いが何も

身につけていない状態になった。

「…もう、いいですか?」

「うんー………。いいよ、仁人なら…。」

あたしたちは1つになった。

その日は、長い長い夜だった。

* * *

「んー………」

目をさますと、カーテンからは

眩しい光が差していた。

朝…………。

仁人はあたしの隣で規則正しい寝息を

立ててぐっすり寝ていた。

「そっか…昨日…。」

昨晩の事を思い出して顔が真っ赤になった。