布団に頭からダイブする。

「ほんと…最悪。」

自分がこんなに弱いなんて思わなかった。、

いつもてっぺんに立ってたからか?

携帯を開くと、大榎組のみんなから

大量のメッセージが届いていた。

『桜良さん、大丈夫ですか?

今夜みんなでお見舞いいきます! 奈津』

『桜良さん、無理しすぎはよくないですよ!

今日はゆっくり休んでください。

先公には俺らが言っとくんで。 達也』

『桜良さん心配ですぅ(>_<)

明日からまた元気な姿見せてください! 唯菜』

みんなの気持ちは嬉しい。

一斉送信で『ありがと。』と返し

あたしは眠りについた。