ー午前7:50ー



ドォン



「お姉ちゃん!

起きて、起きて!」




何かが上から覆い被さってきた。



「お姉ちゃん!

もう遅刻だよ!」



「エッ!

ウソ!」



私はそう言って勢いよくベットから飛び起きた。



「お姉ちゃん、私も学校あるから行くよ。」




「ヤバ!

急がなくちゃ!」




そう言って急いで支度を始めた。



もう、なんでいつもこうなるの!