あたしはお前が好き

商店街をトボトボと歩いていって、私達は近道を使って住宅街を歩いていた。



少し歩いていくと、2つに分かれている道に来た。



「じゃあ、私達こっちだから、また明日ね~」



由里子と光輝は右側の道に歩いていった。



「じゃあ、俺らはこっちだな。」



私達は左側の道に歩いていった。



勇介はまだ遊び足りないらしく、腕を大きく振って歩いている。



何であんだけ歌って元気なわけ!?

本当に変な奴。



心の中で貶していると、勇介が私の顔をのぞき込んできた。



「えっ、何!?」



私が驚くと、勇介はクスクス笑い出した。



その顔は小さい時から変わらない無邪気な顔をしていた。