あたしはお前が好き

      ー午後3:30ー



キーンコーンカーンコーン



学校にチャイムの音が鳴り響いた。



そうすると、全クラスからワッと生徒達が出てきて静かだった廊下は一気にざわめいた。



「由里子!

さっさとカラオケ行こう!」



由里子はウキウキで私に話しかけてきた。



「うん!

行こう!」



スッと私が立ち上がると、由里子の後ろから光輝と勇介が出てきた。



「うわぁー。

カラオケ久しぶりだわー。

楽しみだな!」



そう勇介が言って腕を真上に伸ばした。



えぇー!

なんでこいつらがいるの!?



私が固まっていると



「ゴメンね~。

勇介がどうしてもって言うから」



由里子は顔の前で両手を合わせて謝ってきた。