落っこっていた
ソフトクリームに足をとられ
危うく滑りそうになる
隣を歩く君は
顔がこわばって

ああ

車の中
持ってきた とっておきのCDをかける
君は一言「変な歌詞」

ああ

電話に出ないので会いに行ったら
「これから友達が来る」と言われ
それ以来君とはご無沙汰

ああ

忘れたいだろう すべて
でも きっと 忘れられないさ
ふとしたことで
君の脳裏に 甦る僕

だとしたら
笑っちゃうね