俺だけみてろ
恋愛(学園)
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大好きなパパ/著
- 作品番号
- 1351349
- 最終更新
- 2016/07/24
- 総文字数
- 0
- ページ数
- 0ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 0
- いいね数
- 0
あーぁ。朝からうるさいなー。皆キャーキャー言ってるし。私、篠原しゅり高校2年。この黄色い感性を毎日聞いてうんざりしている。で、言われているのが、咲坂 葵 高校2年。私の隣だ。葵の机の周りを何人もの女子が囲っている。とくに今日は、多い。だって、今日は葵の誕生日だもん。あーあ。私一応彼女なんだけどな。嫉妬しちゃうよ。葵と私は、もう付き合って、2年が経つ。私が、元カレの浮気話で口論になって、殴られそうになって、助けてくれたのが葵だ。助けてくれた後に葵は言った。「何で、あんな奴いつまでも好きなの?お前さ、もうあんな奴見るんじゃなくて、俺だけ見てろよ!」って告白してくれた。物凄く泣いた。嬉しかった。あー。私の欲しかった言葉はこれかってね。でも、今じゃこれかよって、親友の井上麗奈に話す。彼女は、「もーそれ何回目よー話すの。そんなに嫉妬してるんなら、直接言いなさいよー。私だって暇じゃないのよー。早く、悠馬のとこ行きたいし。」っていつもいう。なんてつめたいんだ。悠馬は、麗奈の彼氏。高校2年。黒崎 悠馬。色が白くて、結構モテる。あの2人は、ものすごくラブラブだ。いいなー。羨ましい。なーんて、考えていると、デレデレの葵が来た。怒った私は、少し、逃げるようにして、廊下を走った。葵は、私の異変にきずき、途中で止まった。最低だ。まーいいか。ほっとこう。授業が終わって、葵と帰ろうとしていると、何人かの女子に呼ばれた。「あんたさー、何なの!人の彼氏にちょっかい出して!」何を言っているのかさっぱりわからない。だって、私彼氏いるし。でも、少し怖かった。恐る恐る聞いてみた。「あの、私彼氏いるんですけど…どなたのことを言っているんですか?すみません。」あーもう。逃げたい。「はぁー?チッ何言ってんの、葵君に決まってんでしょ!馬鹿なんですか?笑」この人たち何いってんの?馬鹿は、あんたらでしょうが!「あの、葵の彼女は、私ですけど。あなた達こそ何を言ってるんですか?」ホントに逃げたい。「今何つった?葵くんは、私が目で捕まえてたの!」あーダメだ。話に何ねー。笑いそう。そこへ……
めっちゃカッコイイ男子が来た。大爆笑している。「ねー。葵の事目で彼氏にしたって何?笑チョーうけるぅー!っかさー、そんなに葵がいい?俺にしとかない?俺、葵より優しくするよ。ダメ…」
そう、彼は優しく耳元で囁いた。彼女は、急いで逃げた。
めっちゃカッコイイ男子が来た。大爆笑している。「ねー。葵の事目で彼氏にしたって何?笑チョーうけるぅー!っかさー、そんなに葵がいい?俺にしとかない?俺、葵より優しくするよ。ダメ…」
そう、彼は優しく耳元で囁いた。彼女は、急いで逃げた。
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