すると上の方から声がする。「これ、あなたの?」

黒いストレートの髪の綺麗って雰囲気の女の子だ。

「あっ、ありがとぉー」私は思わず抱きついてしまった。

「ヒヤッ!」 「あっ、ごめんねいきなり抱きついて。」

「大丈夫よ、それより受付大丈夫?間に合わなくなるわよ
急がなきゃ。」

私はうっかり忘れてしまっていた。「ありがとうっ!あ、バイバイ!」

私は受付へダッシュで向かっていく。

「今年は面白くなりそうね。」 

彼女はクスリと笑いどこかへ消えていった。