「ハッハハハ…うっ…うぅ…うぐっウェォエエエッ!!!」


咲は目の前の惨殺死体を見て嘔吐した。


「な゛んであ゛だしが…ただ…じぁわせに…ウェォエ!なりたかった………だけだったのに…」



「ヒックッウワァァァー!」



大声を上げて泣いた泣いたって先生は帰ってこない。



そこからは何も覚えていない。



「う…」


目が覚めたのは6時だった。


「メェ覚めた?咲♪」

夏美が私の顔を覗きこむ。


「ひいぃいいぃ!」



「ドウシタノォ?咲♪悲鳴なんて上げて。まだ寝てるの?キャハハ☆」


「来ないでっ!来ないでヨオォォ!」



「あっははははははははははははは!」


「来るなっ死神!!!」


「…」


「何であたしに花麗なんか教えたの。」