好きじゃないはずだった


もー、帰ろっかな。


「唯、もー帰る?」

「帰るよー」

「一緒に帰ろ!」

「むしろ帰りたいけどさ、千颯先輩いいの?」

「あー、愛美先輩と話してるし、大丈夫っしょ!」

「そっかー・・・」


「なに、おまえら帰るんだ」

「帰るよー!」

「今日は、くる?」

「疲れてないの?」

「いや、俺今日は友達んち泊まるんだわ、このまま。」

「そーなんね、でも今日たしかラーメン行く的なことお母さんが言ってたし、多分行くー」

「俺いなくて寂しいと思うけど楽しんでこいよなー」

「大丈夫、寂しくないから。」

「即答やめろ!!」

「はいはい、じゃーね!」

「ん、じゃーな榊原も」

「あ、うん!ばいばい!」











あれ?









唯・・・ ────────────










「ね、唯さ、もしかして恭介のこと好き?」

「っ、は??意味わかんないだけど!」

「あのさ、顔赤すぎだよ、ばいばいっていったとき。」

「なわけないでしょー、第一なんで鈍感なあんたがそんなこと気づくのよ」

「あたしが鈍感じゃないってことよ!!なめんな笑」

「鈍感ですぅー、しかも好きじゃないから!イケメンだとは思うよ!?目の保養!」

「ふうんー、そーなんだー」



「・・・何その目・・・」

「いいや?なんにもー?」


「うざーー、もー宿題教えてあげないからー」

「ごめんなさい、好きじゃないですね了解しました。」

「よろしい」

「好きなくせに♡」

「だまればか」

「かーわーいーいー」

「うっさい!」

「まじなやつじゃん!」

「悪い?好きですけど!なにか!?」

え、まじか

てか、かわいいんだけど・・・
美人でかっこいいって感じなのにほっぺたピンクにして、なんなのー結婚したい!

「わー、もー応援する!!!!」

「ほんとに?」

「もっちのろん!」




「でも恭介は夏葵のこと好きそうだけどね・・・」

「ありえない」

「そんな否定しなくても」

「ないから、あれはない」

「まじでない?」


「絶対ない」


少女漫画とかだとなんか、応援する!!!!とか言っといて好きになる見たいな展開あるけど


あたしはぜっったいない。