好きじゃないはずだった


「ん、ふあああねっむ」


「おはよ」

「ああ、もー9時かー、ってかクマすごいよどーしたの」

「いや別に」

「まさか寝てないの!?」

「うっせーな、下いくぞ」

「え、あ、うん」


せっかくあたしが床で寝たのにー
大丈夫かな


「はやくこいや!」


「はいすいません行きます」


心配だけどまあ、恭介なら大丈夫か


私も下に降りていくと
爆睡している麻里さんとお母さんがいた

「寝てるねー」


「相当飲んだだろ」


「ねみーなー、まだ寝てんのか2人」


「あ、千颯おはよ。」

「おはよ、昨日どーだった?笑」

「どーだったって?」

「なんかされた?」

「されてないよ?なーんにも」

「あーそー」

「なんだよきもちわりーな」

「いや、すげーなーと思って」

「だまれ」


よくわからないけど。とにかく


「おきろ海葵!!」

「んー?あー夏葵かー、おはよー」

「あたし今日午後部あるから帰ろー」

「そっかー、恭介と千颯、麻里ちゃんに昨日はありがとねって言っといてー」

「わかりました」

「ありがとー」

「てか、ラクロス部も午後あるんだな」

「あるよ、サッカーもあるの?」

「おう」

「え、恭介、今のうちに寝ろ!体壊すから」

「は?お前寝てないのかよ」

「別に、でも眠いから寝るわ、じゃーな」

「だからあんなテンション低いのかあいつ」

「だね笑」

「じゃーな、また学校で」

「じゃーね!」


千颯にそー言うと日野家の玄関を抜けて車に乗り込む

まあなんだかんだ行って楽しかったかな

「恭介は心配だけど」