悠哉side

「こんにちはー……。」

そっと部室を開けるといたのは対面式で挨拶をしていた三年生。


「!!悠ちゃん!!」

「お久し振りです。美伽さん」

美伽さんは同じ小学校の先輩。
美伽さんの弟が私と同級生で仲良くしてもらっていた。

「?美伽の知り合いー?」

「そーだよ~!同じ小学校のコ!」

「はっ…!初めまして!悠哉です!」

「へぇ…。よろしく~!部長の知里です。」

部長さんめっちゃ美人!!

「よ、よろしくお願いしま……((ふにっ」

へっ…?!!!ふにっ?!!!


「この子めっちゃ気持ちー!!!」

せ、先輩?!!!!
なぜか耳たぶフニフニされてます………。

「え?!!マジで?!!」

フニフニフニフニフニフニフニフニ…。

「あの……。」

「あー。やばいハマるw」

「知里先輩?!!!」

あなた部長でしょ?!!止めてくださいよ!!

「こらこら!一年困ってるよ!ほらほら止める!」

「ちぇー。」


「あ…ありがとうございます…。」

「あはは…。ごめんね?驚いたよね」

「いえっ…!」
「えっと…悠哉ちゃんだよね?」

「はい!今日からお世話になります。」

「こちらこそ!ショートの和美です。」

和美先輩は他の先輩より背が高くて、大人っぽいな。
あ!もちろん他の先輩もすごいけど!!