気づいたら好きでした。

家に帰る道は長かった。


(流星と、来るときは短かったのに。)



ハァ ため息がこぼれる。



「愛奏-!どこいってたんだよ!」


怒り気味の流星がいう。 



「え?だって流星クラスの女子達と...」


「はぁ!?お前を探すの手伝ってもらったんだよ!

おかげで冷やかされたわ!////」