お母さんは、泣きながら私に抱きついてきた。


「ごめんね、愛奏の病気ってね、本当は・・・」



私はお母さんから、全ての事実を知った。



私の病気が、本当は悪いこと。


そして、その病気は・・・


私は・・・




 















あと、1年しか、生きられないこと。