私「え?連神様なの??」


連「そうだよ、神様は、実は人間だったんだよ、俺達神様は、神様の仕事をしながら自分の使命を果たさなければならないんだ」


私「何?使命ってどんなことをしたらいいの?」


連「それは人それぞれなんだ、例えば100人の願いを聞き届けるとか、たこ焼きを食べるっていう使命もあったらしいよ」


私「でも、皆神様なら誰が使命なんて決めてるの?」


連「みんなが皆神様ってわけじゃないよ、選ばれてなるんだ。それに使命を決めている方は、転生もせず、ずっとここを守ってきた本物の神様が決めているんだよ」


私「へー!使命を果たしたらどうなるの?」


連「転生出来るんだよ、そしたら神様が少なくなるだろ?そこで神様の使いがその神様の変わりに神様になるっていう仕組みなの!あっ!それと現実とここは時の流れが違うから」


私「どう違うの?」


連「こっちの方が遅いんだ」


私「じゃあおかしくない?現実で、連が死んでしまって60年も経ってるのにまだ転生出来てないなんて、なのに1日に何万人の人が産まれてるんだよ?」



連「だから困ってるんだ、俺すごい遅いんだ早い人は1日で転生する人もいるのに、、、俺は自分の使命がわからないんだ、でも、茜とならやれる気がするんだ!ダメか?」



私「ううん!そんなことないよ!連の力になれるなら喜んで!」


連「ありがとう、本当にありがとう!」