部活動紹介が終わって教室に戻ってきて

ホームルームが始まった



やっぱりあの先生は担任の先生だった。



教科書の配布や課題の回収などが終わり、


自由時間になった。



担任の先生とはいえ、 

人見知りだった私は精一杯の勇気を振り絞って、

先生に声をかけた。


「あの…先生。先生の部活にはいりたいんですが…」

「おっ!まじ!?女子は募集してないんだわ」

「えっ、、、でも部活動紹介の冊子にはかいてなかったですよ!」

「うそうそ、冗談だよ!!金属加工とかメインだけどいいの??」

「むしろそういうのやってみたいです!」

「オッケー。じゃぁ、後で創作センターきてな。」



いたずらっ子のように笑う一重の瞳が印象的で

あーぁ、ドキドキした。