年齢だけでなく、体の大きさで変わるもので、洋服と同じだ。


子供用は特に、丁度のものを買って使うとすぐ小さくなってしまう。


サドルが一番低い位置でなおかつ安全面を見て、爪先半分着くように選んでもらう。


贈り物にしたいと言われると実は厄介で、癖があるので本人が乗りやすいものを選ぶのが本当は一番いい。


そして案外、毎日地味に忙しい。土日はもっと忙しい。


子供の自転車を見に来て車で待っていた父親が、帰りがけに店内に入って、選んで変えられることを知り、イチからパーツを選ぶこともある。


そういうときの父親は子供のように目が輝いている。


そんな風景を見ているひとときが、案外楽しかったりもする。