宗「じゃあ、今度の舞踏会の内容でも
話し合うか」


花子「ぶっ、舞踏会!?」


美姫「言ってなかったっけ?」


雅「舞踏会は、年に1度生徒会が主催
の学校行事だよ」


綾乃「舞踏会は、ただ男女が踊るだけ
ではなく、プロと生徒の演奏や
パフォーマンスが披露されるん
ですわ」


宗「そして、目玉は男女ペアによるダ
ンス
その年で、一番美しいペアに理事
長から最優秀が贈られるんだ」


美姫「これは全校生徒の憧れなのよ♪
その賞を貰ったカップルは、永
遠に結ばれるっていうジンクス
があるの♪」


宗「3年生しか出場出来ないからな
俺様の足を引っ張らないよう、
せいぜい頑張るんだな」


花子「えっ?なんで私が!?」


雅「そりゃあ、嘘だとしても、彼女で
しょ?」


花子「そうだった………」


宗「おいおい、忘れてたのかよ」


樹「だって、宗が強引にやるから、忘
れたくなるでしょ
ねっ?花子」


花子「(ドキッ)は、はい!/////」


宗「てめぇ、俺によりいい返事じゃ
ねぇか!」


樹「俺たち、宗より仲良いよ」


宗「樹……!!!」


雅「はい、ストープッ!早くしないと
いけないんでしょ?」


宗「そ、そうだな………」