あいつは、ゆっくり近付いてきた



「なっ、なによ!」


きっ、綺麗な顔が近付いてくる~~!!!



私は、ぎゅっと目を瞑った












「3点だな」












はっ?





何?3点って!!!!!!







私は、あいつを睨み付けた







「こんな女、初めて見たな、ふっ」




こっ、こいつ!今、鼻で笑った!!!!!!






ムカツクーー!!!!






「アンタ、サイッテーね!」







パァン!!!






私は、手が赤くなるくらいひっぱたいてやった







『ギロッ』







私は、勢い良く立った



「なっ、何か文句あるなら、言いなさいよ!!私は、逃げないから!!!」




『殺されるっ』そう思った、その時……












「お前、面白いな」



そう言って、あいつは、なにもしないで出ていった






疲れた




脚が震えてる





その時、私は退学を決意した




この学校では、生きて行けない





そう思ったからだ。