私、鈴木花子は、凛城学院の乗馬部に入るために、特待生として取ってもらった


私は、庶民でもない

何故なら、親はもう他界し、親の残した借金に追われていて、『貧乏』だから




ーお昼ー
「さすがセレブの学校なだけあって、皆豪華だな~、違う所で食べよ」


(空き教室)
「あっ、あそこ、誰も使ってないかも!」

ん?誰かの声が聞こえる、女子かな?


「ちょっと、あっ、そこはダメっ♪//」


えっ!ちょっ、ここ、学校だよね!
こんな所でイチャイチャしないでよ!!


『ガラッ!』


そこには、朝に見た、爽やかだと思っていた生徒会長と、女子が…


「ちょっ、ちょっと!!!こ、こんな所でそ、そういうのしないでよ!!!」


その女子が乱れた服を直して走り去っていく


違う。私の思っていた生徒会長じゃない。

もっと、爽やかだった!!


「チッ、良いところだったのによ」


私は、あまりにも驚き、その場に座り込んでしまった。