「ねえ、今日泊まってけば?」


圭人から突然言われた言葉にびっくりする



『え、ちょ、はい?』


ソファに座っている圭人を私は見上げる



「あ、変な意味じゃないよ!?
ただ…なんか、まだ一緒に居たくて」


必死に弁解してて、そんな圭人も愛おしいと思ってしまう



『…うん。
じゃあ、泊まる』



私は親にメールをいれて、圭人の隣に座る