俺から何かを切り出すことなんて出来なくて ただじっと待つことしかできない。 暫くして顔を上げた円城寺さんは何かを決意したような目をしていた。 「理由、聞きますか?」 「お、おぅ」 まるで禁断の儀式でも行われるかのような重々しさが部屋を包む。