アマテラス【完結】



俺の腕から抜け
再び一歩前を歩き出した七瀬


伝えたかった言葉は風に拐われて消えた。



いつも七瀬は俺の話を聞いてくれる。
聞いて、受け入れてくれる。





なぁ七瀬
何で俺の言葉を止めた?




風になびく黒髪な向かって
心の中で呼び掛けながら歩いた。




好きだよ、七瀬