散々好き勝手した義母は少し乱れた息を整えると、何か閃いたような仕草をして薄気味悪い笑顔を俺に向けた。 「あ、そうだ」 真っ赤な口紅で彩られた口が開かれる。 「あなた、冨永七瀬さんと仲がいいらしいじゃない」 無機質な声が響く。