2月14日深夜 珠里が暴れた。 騒ぎを聞き付けた義母が部屋のドアを叩いき、部屋に押し入ってきた。 義母は珠里を宥めながら温かいリビングへと向かい 俺は後から来た父さんに、庭にある倉庫に押し込められた。 土の庭に霜が降りるような寒さの中 本当に着ていた服だけを身に着けて、電気も付かない狭く埃っぽい空間 1日一度運ばれてくる、とてもまともとは言えないような飯を糧に 俺はしぶとくも生き長らえていた。