夏休みが終わる頃 俺は初めて珠里に話し掛けた。 『高校に行かせてほしい』 俺のお願いに珠里は快く頷いた。 必ず家に帰ること 珠里の相手をすること その他いくつかの条件を呑んで、俺は外に出ることが出来た。