なのに、それは中三の時呆気なく幕を閉じる。 珠里のたった一言で、俺の望みは壊されたのだ。 『アタシ、お兄ちゃんと同じ高校に行くわ!制服が可愛いところ!お兄ちゃんも一緒がいいわよね?』 俺の進路を簡単に決めつける。 親は渋る俺を説得し始め、それはやがて命令へと変わっていく。