「こぉんな夜遅くに一人で出歩いたら危ないでちょよ~ ママはどうちまちたかぁ?」 「五月蝿ぇよ」 「そ~んな口の効き方したらダメでちゅよ~」 「何で」 ニヤニヤといけ好かない声が気色悪い笑い声をBGMに流れ出す。 影が俺を囲むようにして動き出すと同時に 俺も壁から背を離し冷えきった手をコキコキと鳴らした。