アマテラス【完結】



その風景を壊すことなく、宇右衛門が口を開いた。




「トミー」


「ん?」



「オレ泣いてくるわ」


「行ってらっしゃい」





ガラガラとゆっくりとドアの音を立てて、宇右衛門は教室を出ていった。