椅子に横向きに座り、私の方を向いて話しかけてくる宇右衛門 常時にこにこの顔に頬杖をついた腕を見ると、キャラメル色のセーターで手が半分ほど隠れている。 「宇右衛門萌え袖になってる」 「何、オレに萌える?」 「萌えない」 「何だよ」 「萌えてほしいの?」 「出来ればな」